講演・催物

セミナー
江戸初期筆「秋田城介型付」の復元:報告と討議

※この催しは終了しました

 能の演技は口伝だけではなく、役者の動きを書き留めた「型付」によっても伝承されてきました。
江戸初期に書かれた「秋田城介型付」は、同時代の型付と比べると詳細な記事内容ですが、現在とは異なる用語等も多く、実際にはどのような型で演じられていたのか、 読んだだけではわからないこともあります。
 今回、「秋田城介型付」をもとに能〈花月〉の型の復元(面・装束を着けない袴能の形式)をおこないました。はたして「秋田城介型付」には、能一曲を演じるための情報が すべて記されているのでしょうか。役者が補わなければならないことがあるとすれば、それはどのようなことでしょうか。
  復元した型を映像で見ながら、復元の過程と内容を報告します。


日 時:2014年11月24日(月)14:00~16:30(開場13:30)
場 所:法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナード・タワー26階 スカイホール
※入場無料(事前申し込み不要。直接お越しください。定員100名)

お問い合わせ先
  法政大学能楽研究所
  〒102-8160 東京都千代田区富士見2-17-1 法政大学富士見校舎ボアソナードタワー23階 [ 地図 ]
  TEL : 03-3264-9815(祝日除く月~金 10 : 00~11 : 30、12 : 30~16 : 30)
  FAX : 03-3264-9607

主催
  野上記念法政大学能楽研究所/共同利用・共同研究拠点「能楽の国際・学際的研究拠点」