正月三日付、橋本与三右衛門あて宮増親賢書状  能楽研究所観世新九郎家文庫蔵 三〇一



如仰春之御慶珍重ニ候
仍明夕可参之由/祝着存候 大森新
九郎殿へもこれにて申候
小原殿へハ其方より
被仰候へく候 小次
へハ可申候 返事
如何ゝ被申へく候哉
彦六へも申聞候
恐々謹言
正月三日 親賢(花押)橋本殿まいる
(追書)返々文御うれ/しく候 御見参/候て/可申候
(端書)〆 宮増弥左衛門親賢 橋本与三右衛門殿 御返事


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