仕舞、所作単元をモーションキャプチャーにより取り込んだものを3Dの人体モデルに合成したアニメーションとして、視点を自由に変更しながらご覧いただけます。
(舞・謡 : 観世流能楽師 馬野正基氏)
※ 現在借用している能舞台の3次元モデルは、舞台の向かって左側に欄干があること、橋掛と本舞台を繋ぐ部分の柱など、本当の能舞台とは違っている部分もありますが、舞台上で舞うイメージをつかむため、使わせていただいています。
※ 一度に複数のUnity Web Playerを開くと、描画速度が低下する場合があります。ひとつずつご覧ください。
モーションキャプチャーにより取り込んだ仕舞の一連の動きを、3Dの人体モデルに合成した動画をご覧いただけます。
Analysis of Movement Units and Synthesis of 3D Dance Animations
Based on Katatsuke(Traditional Notation) in Noh Theater
収録刊行物 |
『情報処理学会研究報告』「人文科学とコンピュータ」
2011-CH-91 / 77-91頁
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出版年月日 |
2011年7月30日 |
著者名 |
岩月 正見 ( 法政大学大学院デザイン工学研究科 )
山中 玲子 ( 法政大学能楽研究所 )
大塚 将太 ( 法政大学大学院デザイン工学研究科 )
中司 由起子 ( 法政大学能楽研究所 )
柳瀬 千穂 ( 法政大学大学院人文科学研究科 )
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概要 |
能の舞は、型付と呼ばれる資料に記述された所作単元の時系列的な組み合わせにより動作が決められる。本研究では、モーションキャプチャにより収録した所作単元から、一連の舞に組み込まれても必ず演じられるコア部分を抽出し、これらを時系列的に配置することにより、能の舞を3Dアニメーションとして合成する手法を提案する。 |
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